あんぽんたんの日記

四半世紀生きました

神奈川のほとりに引っ越す

山の見える神奈川へ

約2年ほど滞在した茨城の辺境から神奈川のほとりへ移住してきた。理由は飽きたから。同じ人と同じ環境、変わり映えのない日々に満足できる人もいる。僕はできない方の人間らしい。5年後10年後につまらないことに慣れきって身動きが取れなくなる未来が恐ろしく感じたので、ここらで切り上げておこうと思ったのだ。

気分転換に職場を変えられるのは工場派遣のいいところかもしれない。家と仕事がセットでついてきて、なおかつ仕事自体に特殊なスキルは必要ない。

引っ越しの際に色々片付けをしていると、必要のないものやボロボロになったものに囲まれて生きていた事を痛感した。習慣に包まれて生きていくと身の回りにどんどん気を払わなくなっていくみたいだ。この機会に生活を刷新したことには満足感を覚える。

茨城最後の思い出として、大洗の水族館に行って閉じ込められた海洋生物の群れを見てきた。思いのほかたくさん人がいて、もしかすると鑑賞されているのは人間の方なんではないのかと思えないこともなかった。

放浪の民

こうしてフラフラと生きていると、まるで令和版のヒッピーみたいだと思う。

一定周期で住む場所と職場を変えて、車も無ければ知り合いもいない土地で10年振りに刑務所から出たばかりの人間のような生活を始める。

いつまでこんなことをしているんだろうか。単純作業に流動的な生活。無意味に思えるような生活は少々つらい。

ボロい寮(アパート)あるある

前の住民の債務伝票が届いていた。ボロいアパートだと結構よくある。

クレジットカードの債務らしい。そこそこ金額がでかい。彼は逃げ切れるんだろうか。