あんぽんたんの日記

四半世紀生きました

オシャレ男子

いつものように本屋をうろついていると雑誌コーナーが目に入った。

 

たまには雑誌でも読んでみるか...

 

と気分転換に雑誌コーナーへ赴いた。扇動的なグラビアの表紙がたくさん並んでいる。

皆LEDのコスプレかと思うくらい肌が白い。

かつて好きな女優を見にイベントまで足を運んだことを思い出す。実物を見た時確かに美人だとは思ったのだが、それと同時にこれまで見てきた彼女は商品だったことを確信してそれ以降すっかり冷めてしまった。

 

男性の美に対する意識は近年どんどん高まってきていると思う。現代は女性も社会に出る時代、腹も鼻毛も出ているような男でも稼ぎがよければ男として見てもらえた時代ではないのだ。知らんけど。

兎にも角にも男も見栄えがいい方が良いに決まっている。メンズメイク、スキンケア、脱毛...そのうちネイルも流行るんだろうか。

しかし女性的な方向性を目指していない男も多く、筋トレして頭を刈り上げてツーブロックにし、男らしさをアピールしている人も多い。男らしいというよりは男らしく見られたいという願望が透けて見えるような気もする。

僕自身はというと高校卒業ぐらいまでは無頓着なのに加え自分に自信が無く着飾ることに抵抗があった。今でも化粧やカラコンには抵抗がある。初めて顔にドーランを塗られて涙を流した高倉健程ではないが。

 

どうせ俺が気を使ったところでなぁ

 

ダサい人間がダサいままでい続ける典型的な思考である。しかしその思考回路もよく分かる。ファッションは挑戦的な部分を秘めているのでちょっと張り切って家族にニヤニヤされたらもう外に出る気力を失ってしまう。弱い雄は着飾ることすらできないのだ。

昔は服を買いに行くのも恥ずかしかったし、整髪材を使うのも恥ずかしかった。寝癖に水をつけて寝かせたらファッションタイム終了である。

しかしその考えも徐々に変わってきて、今は女性店員のレジに堂々と下着を持ち込んでもなんとも思わなくなってしまった

最近に至っては仕事を辞めてこれまでやってないことをやってみようと思い、髪色を変える事にした。二回ブリーチをしてピカチュウのような頭で日々を過ごしている。

僕を見かけたらモンスターボールを投げてください。投げ返します。

 

バトルファクトリーを8年振りにプレイする

今日はみんなが大好きな日曜日、キリストも休めといっている。

もちろん用事など無い。

近頃目的を持って外出することの方が少ない。外に出たいから外に出るのであってそれ以上の理由は外に出たら見つかるだろう、そんな感じで本日も近所を徘徊しました。

物欲も食欲も無いのでただひたすらに歩いていた。

 

近所の子供たちが走り回ってるのを見ながら、ここでパンツ下ろしたら明日の全校集会で人気者になれるかもしれないなと思った。

 

お通夜におやつ、美顔のヴィーガン、アラブの油...歩きながらそんなことを考えてるうちに最近バトルファクトリーの動画が投稿されてるのを思い出して、久しぶりにやってみたくなり押入れから3DSを引っ張り出してプレイしてみた。

 

一応目標は49戦目のネジキを倒すことだが、恐ろしく時間がかかる上に運要素の塊のようなゲームである。2時間くらいかけて積み上げた14連勝がパーになったところで眩暈がした。クリアする前に寿命が尽きるんじゃないだろうか。

 

なぜかポケモンのことを考えると仙台のポケモンセンターの隅に座って、3DSを両手に虚空を見上げて配信ポケモンを入手している30歳くらいのおじさんが思い出される。今でも相変わらず虚空を見上げてますか?元気にしてますか?

 

それにしても今のポケモンはずいぶん対戦の敷居が低くなったと思う。昔のポケモンは時間がアホみたいにかかるので対戦用ポケモンを作っただけで満足してしまっていた。乱数調整や努力値振りが非常にめんどくさくて、対戦は主にニコ生の配信を見ていた。5世代あたりから特性にも色が出てきてなかなか盛り上がっていたと思う。

6世代のメガ進化が出たあたりはポケモンのセンスもよくてとても楽しかった。

ガリザードンとかメガクチートを思い出したら少し若返った気がする。

 

これからもう少しバトルファクトリーに励もうと思う。